水素を知る

水素吸入器のしくみ|フレスカ(FRESCA)が採用するPEM方式

水素吸入器は、水に電気を通して水素と酸素に分け、取り出した気体を鼻から吸うための機械です。フレスカ(FRESCA)はPEM方式(高分子電解質膜を使った水の電気分解)を採用しています。ここでは、しくみと、カタログに並ぶ数字の読み方を説明します。

当サイトでは、水素の体への影響については扱いません。理由は編集方針に記載しています。本製品は医療機器ではありません。

しくみ

水を分けて、気体のまま取り出しています

水は水素と酸素からできています。ここに電気を流すと、水素と酸素に分かれます。中学校の理科で習う水の電気分解と同じ原理です。水素吸入器は、この分解を装置の中で連続して行い、出てきた水素をカニューラで鼻まで運びます。

PEM方式とは

PEMは高分子電解質膜のことです。この膜を挟んで水を分解すると、水素と酸素をそれぞれ別の側に取り出せます。薬剤を加えずに精製水(日本薬局方に適合するもの)だけで動くのは、この方式だからです。フレスカは4機種すべてがPEM方式です。

水素水との違い

水素水は、水に水素を溶かしたものです。溶かせる量には限りがあり、濃度はppmという単位で表します。吸入器は気体のまま吸うため、単位が違います。出てくる気体に占める水素の割合をパーセントで、1分あたりに出る量をmL/分で表します。この2つは互いに換算できません。

数字の読み方

カタログで比べられるのは、単位のついた数字だけです

「高濃度」という言葉には単位がありません。単位のない言葉どうしは比べられないため、必ず数値と、その測定条件を確認してください。

  • 水素発生量(mL/分):1分あたりに出る水素の量です。フレスカは150、300、600の3段階です
  • 水素純度(%):出てくる気体に占める水素の割合です。フレスカはメーカー公表で全機種99.9%です
  • 誤差の範囲:フレスカでは±5%または±10%が併記されています。この記載があるかどうかも判断材料になります
  • 測定条件:メーカーの試験条件下での数値であることを確認してください

FRESCA300M(フレスカ300M)の仕様を見る / 水素吸入器とは何かをもっと詳しく読む / 選ぶときに見る6つの数字 / 水素の豆知識コラム / PEM方式と酸水素ガスの違い / 水素ガス吸入療法はいま受けられるのか

FAQ

よくある質問

フレスカ(FRESCA)はどうやって水素をつくっているのですか。

PEM方式(高分子電解質膜を使った水の電気分解)です。水を電気分解して水素と酸素を取り出し、水素側を吸入に使います。

水素発生量の「mL/分」とは何ですか。

1分間に何ミリリットルの水素を発生させるかを示す数値です。フレスカの4モデルでは150mL/分から600mL/分まで幅があります。

水素の純度は公表されていますか。

公表されている数値は株式会社エーシーピーの試験条件下でのものです。当サイトは公式サイトに記載のない数値を掲載していません。